東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。
電車に乗っていると、座っている人、立っている人、みなスマホを見ています。
かつて、朝のサラリーマンは新聞を上手に畳んで読んでいたものでした。
今、1両の中に本を読んでいる人が見つかるでしょうか。
それほど、本が身近では亡くなっているということです。
けれども、本は厚みも、中身の厚みも格段に違います。
装丁、紙の感触…。
内容だけではなく、それらすべてひっくるめて本です。
自分の興味をとことん追求して、ぜひ、寝食を忘れて本の世界に埋没していただきたいと思います。