東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。
ドイツに詳しい人の話では、どんな田舎の小さな駅にも、sushiレストランがあったり、キオスクでもちらし寿司的なものが売っていたりもするようです。
何十年も前の話として、生の魚は危なから食べたくないと言うのを聞きました。
カリフォルニアロールなど、寿司ならぬsushiが話題になったことがありましたが、気がついたら、易々と「寿司」は国境を越え、どこまでも進出していたのです。
もちろん、日本人が思い浮かべるお寿司とは違うものです。
握っているのが南アジアの人だったりもします。
英国や米国の英語だけが「本物の英語」なわけではないように、お寿司だってsushiになったのです。
味覚は保守的かと思っていたのですが、そうでもなかったようです。