東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。
何かを読む時に、自分の中でおしゃべりが続いていることに気がついているでしょうか。黙って読んでいても、です。
読みながら、「意味がわからない」「本当かな〜?」「確かに!」「そういえば、自分にもこんなことがあった」などです。
実は、読む際に、この内なるひとりごとを大事にしてほしいのです。
わからなければ調べてみる、疑問に思ったら確認してみる。
これが学びを深めます。
何もかも「そうなのか〜」と受け入れるのではなく、懐疑的になって読んでみてください。むしろ、あれこれ疑いながら読むべきです。
これをクリティカルリーディングといいます。