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同じ漢字とはいうものの

東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。

 

どうもおかしい、学生の書いたものがなんだかおかしいと思っていた文字。

目の前で書いてもらうと、形が違うだけではなく、書き順というか、もう文字が違うとしか思えないのでした。

片仮名の「ソ」を左に書き、右側には、平仮名の「く」のようなもの。

これで、「火」なのです。

「ソ+く」と書いているように感じました。

中国人の全員がこのように書くわけではないという話ですが、ずいぶん目にする印象です。

同じ漢字圏とは言いながら、こうも多様であったかと驚いたものでした。