東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。
昔から、職場で新人は、まず、電話を取ることから仕込まれたといいます。
この間まで学生だった人には、ビジネスでの電話対応は難しいでしょう。
が、昨今、電話で話すということが少なくなっています。
離れたところにいる人とのコミュニケーションはチャットです。
それで、ビジネスの日本語である以上に、電話を使ってコミュニケーションすることに躊躇する人が増えているようなのです。
社会人になって、電話を取る、電話に出る、ということは、非常にハードルが高くなっているのですね。
でも、慣れです。たいていのことは。
何にでも初めてということはあるのですから。