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留学生の就職率30%の原因は

東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。

 

留学生がなぜ思うように就職できないのか、この数年で確信したのは、「話せない」、これに尽きます。

あまりにも、話すことを後回しにしてきた結果だと感じます。

大学に入る前の日本語学習で話すのは、入試の面接対策ぐらいでしょうか。

話すといっても、これは想定問答に過ぎません。

そして、大学に入ってしまうと、1、2年生の日本語授業は、読むこと、書くことが中心。

プレゼンの練習はするかもしれませんが、それは準備したものを「読む」に近いので、話しているうちに入りません。

話せない。

だから、日本人と友達になることも難しい。

こんな具合では、就職はあまりにも遠い道のりです。

話す力をつけましょうよ。