東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。
そもそも、伝えるということは、知っている人が知らない人に渡す、というイメージです。
それならば、就活の志望動機で、HPのコピーをそのまま使うのはいかがなものでしょうか。
就活生がいくら力んでも、それは、企業の人の方が詳しく知っています。意味がなくないですか?
まず、HPに書かれていることを、理解しましょう。
そして、自分の言葉で、つまり自分の理解に言い換えて発信しましょう。そこに、自分の経験したことが関わってくることもあるだろうと思います。
そうすれば、あなたが、どのようにその企業を理解しているのか、納得しているのか、志望しているのかを伝えることができます。
要するに、自分の理解を伝えるのです。