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寿司屋の湯呑み

東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。

 

ウクライナの伝統工芸ピサンキを作っています。

始めたばかりで、均一な線を描くのが難しく、不恰好ですが。

 

ピサンキとはいえ、似ても似つかぬこのデザインは、日本人なら誰でも知っている「寿司屋の湯呑み」。

お寿司やさんには、大ぶりの湯呑みがあって、たいてい、決まったように、魚へんの漢字が連ねてあるのです。

ですから、日本人が、この卵を見れば、「お寿司やさんだ!」と思うのです。

魚へんなので、紺色にしてみました。

 

今の日本人は、魚より肉、という人が多いように思います。

理由は、子供たちが食べる時に骨を嫌がるのと、魚の料理が面倒だ、ということのようです。

が、そうはいっても、やはり日本人ならば、魚へんの漢字には馴染みがあります。

覚えるのが大変な漢字ですが、面白いですよね。