東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。
学期末、作文の添削で気がつくのは、新しい段落の頭に、1字下げがないことです。
昨今、メールでは、1字下げをしません。
その影響か、レポート・論文で、段落の頭を全角1字分空ける、ということを知らない人がいます。
あるいは、英語と同様に、2もしくは4字分下げたものも散見されます。
あるいは、Wordが勝手に…という場合には、半角1字下がっている、というものもあります。
日本の大学で、日本語で書くレポート・論文は、段落の頭は全角1字のスペース、と肝に銘じましょう。