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ポストコロナの大学の授業

東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。

 

今年の春から、コロナ前同様の対面授業に戻りました。

何が変わったか。

ほとんどの学生がPC持参で大学に来ています。

この当たり前さに驚きます。

私はというと、オールオンラインもしくはフルオンデマンドの授業をしていた時の反転授業は、効果を考えたらや、めることはしませんでした。

ただし、あの頃の効率がよすぎてお互いに地獄だったペースは落としました。

そして、紙に印刷しなくなりました。

全てLMS(学習管理システム)にアップロードしておいて予習してもらい、授業中はプロジェクターで映します。

人数の少ない授業だと、Zoomに入って、同じものを見る、見せる、といった具合です。

コロナを経験して、授業は大きな変化を遂げたのでした。

反転授業で予習。その場限りではない学習。

本来、授業とはこうあるべきだったのではないかと思います。

あの苦しかった3年間は、確実に革新へとつながりました。