東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。
大手のところのインターンシップ申し込みは終盤のようですね。
今や、就活はインターンシップから始まる、あるいは、インターンシップが入口であるといった方がいいでしょう。インターンシップは、できたら、夏休みを利用して長い期間のものにチャレンジできるといいですね。先着順というインターンシップもありますが、参加してみたいと思うようなものはESを提出しなければならない、と留学生から聞いています。
ES…。
就活でもないのに、もうES?いや、もう始まっているのです。すでに、通るESが大きな課題になっていますから。高校生までのライティングや、日本語学校の学習内容を経て、大学生になった人たちにとって、ESは、どうすれば通るのか、実に難関であることは、容易に想像できます。ここで、チャットGPTに聞いてみようかというのは悪手です。平均的なレベルでは選ばれないのは確実だからです。チャットGPTに聞いてみても、その上で、いかに自分ならではの志望動機が書けるか、です。
けれども、低学年でのインターンシップが、今後の本格的な就活に大きな影響があることは周知のことですね。
一つ言えることは、何もかも当たり前のように思って思って享受していた時代から、積極的に社会に関わる時代にシフトしたのだということです。社会貢献ということを意識してみてください。