東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。
かつて、日本人が留学生に決まってする質問に、「梅干し食べる?」「納豆食べられる?」というのがありました。
絶対に外国人には食べられないとわかって尋ねるのですから、あれは、いったいどういう意味があったのでしょうか。
ところが。
お箸が使える外国人が増えたあたりからでしょうか、納豆を平気で食べる外国人が増えたような気がします。
梅干しもいける、という人も結構います。
このような時、ボーダーレスということを実感します。
ありえない、という気持ちです。
でも、ありうるのですね。