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ディベートであえて不利な側に

東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。

 

ディベートの論題は、だいたい、学生同士の相談で決めてもらいます。

主体的に関わって欲しいからです。

すると、時々、どうも、でも明らかに片方が不利なのではないかという場合があります。

そんな時に、「誰か、勇気のある人はいないのっ!?」と尋ねると、「はい」と手を挙げるのは、必ず女子学生なのです。

どうしてなのでしょうか。

男子学生が名乗り出るケースはほとんどありません。

社会に出ても、どうしても格差がつきまといます。

勇気ある女子学生、頑張る女子学生にエールを送りたいと思います。