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引用・信頼できる資料

東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。

 

自分の主張を裏付ける一つの方法として、引用があります。

きちんとルールに則った引用をしないと、盗用になります。これは犯罪です。単位が与えられないので気をつけましょう。

さらに、見つけたものを何でも貼り付ければいいというものではありません。ふざけたブログなどから引用すれば、信頼度としてはアウトです。

では、どこからの引用ならいいのでしょうか。かつては、書籍、しかも、信頼できる出版社、信頼できる著者ということがあったわけですが、今は、ネット検索でしょう。引用に足る資料としては、白書の類、新聞記事、論文あたりでしょうか。ブログも、言説が信頼できる人の書いたものならばいいですね。

つまり、著者に学識経験などがあり、いい加減な言いたい放題ではないということが重要なのです。

そして、引用したら、必ず、ページタイトル、サイト名称、更新の日付、URLを書きましょう。これは、読み手が、元の記事に戻れるために必要なことです。

信頼できる情報ソースを引用することが重要。
信頼できる情報ソースを引用することが重要。