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書くことが楽しめるとは?

東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。

 

書きたいことがある。表現したいことがある。

これは、文章を書くときに最も大切なことです。

強烈に書きたいという気持ちを起こさせることが、いわゆる作文クラスの使命です。書きたいことがあるなら、自分の主張が、意図が読み手に伝わるような工夫となって現れます。

この語彙よりは、こっちの方が的確なのではないか?順序を入れ替え得た方が読み手には理解しやすいかな?ここで、こんな言い回しを使ったら格調高くなるのではないか?などなど。この工夫はなかなか楽しいものです。

ただし、これが楽しめるのは、やはり条件があって、それだけ表現の多様性を身につけている必要があるでしょう。

インプットがあるからこその、アウトプットです。

インプットといえば、やはり、読書量、といわざるをえません。だから、幼い頃から読書に親しんできた人は、書くことに抵抗がないのです。

十分に成長した人も、遅いということはありません。

自分の好きな分野でいいので、通学の電車の中で本を読んでみませんか?ネット記事ではなく、本です。本を読んでください。

 

書けるようになるためには、まずインプット
書けるようになるためには、まずインプット