東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。
今、作文クラスでは、レポートの中間発表をしているところです。
資料を使うことが条件になっていますが、あれこれ検索するうちに、情報に振り回されてしまうケースが目につきます。メリットとデメリットを探し出してきて、それを並べる。並べるだけなら、調べ学習です。新聞記事です。
レポートなら、何か自分の主張がなければなりません。その事実に、自分はどう向き合うのか、という問題です。
知識を蓄えるだけが大学の勉強ではありません。
それにどう向き合うのか。
その視点がなければ、レポートとはいえません。