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自己分析なしに進むことはできない

東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。

 

「どんな業界を考えていますか」と尋ねると、十中八九、「ITかコンサル」との答えが返ってきます。

その度に、それ、本当にわかって言っているのかなあと思うのです。時代の最先端と思われるから?給料が高いと思うから?

コンサルとは、顧客である企業の現状を分析し、どこに問題があるかを見つけ、解決のための方法を見つけ、解決に導くのです。そのためには、まず、傾聴することから始まるでしょう。つまり、コミュニケーション能力です。顧客である企業は、誰にでも内部の問題を打ち明けるわけではありません。信頼関係を築くことなくして、解決などないでしょう。

それだけのコミュニケーション能力と、新しいもの、仕組みを作り上げる能力を必要とされています。

真面目にコツコツを得意とする人とは、少し異なる資質が求められるのではないでしょうか。

まずは、自己分析をしっかりやってみましょう。

自己分析なしに進めませんから。

コンサル業界ではコミュニケーション能力がまず必要
コンサル業界ではコミュニケーション能力がまず必要