東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。
アカデミックライティング、エッセイ、奨学金の志望動機、就活のES、記念誌の文章…。
そんな時、驚いたことに、ほとんどの人が検索すると言うことを知りました。
要するに、雛型を探しているわけです。
でも、考えて欲しいのです。奨学金の志望動機、ES…どれでもそうなのですが、検索に引っかかった文章を参考に書いて選ばれると思いますか?月並みでは選ばれないことは確実です。なぜ、同じようなものを書こうとするのか。
選ばれたいのならば、自分ならではの言葉を紡がなければなりません。
構成のようなものは参考になるかもしれませんが、多くの場合、「突き抜けた」文章を書かなくては、目的を達することはできません。
人と同じようなものを書こうとしないようにしましょう。