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指紋認証の恩恵が受けられなくなった件

東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。

 

PCの指紋認証に、右手の薬指を使っています。

ところが、2日前に、スライサーで右薬指の爪とその下の皮(肉?)を削いでしまったのです。そうしたら、PCもタブレットも一発では開かなくなってしまいました。PCは、時折要求されるので、パスワードを覚えていましたが、タブレットはふと立ち止まって思い出すという具合です。

指紋認証ができなくて困るのは、PCやタブレットを開く時よりも、キーチェーンです。これがわからないと、ファイルを開いて、膨大な情報の中から調べなければならないのですね。さらに、ジェスチャの3本指も使えなくなり、とんでもない事態になりました。

そもそも、なぜ薬指だったかというと、人差し指は、洗剤などで指紋がすり減ることが多く、次に、洗剤にやられるのは中指です。小指では心許ないというので、薬指で指紋認証していたのでした。実は、私の生活に、薬指は大きな役割を果たしていたのですね。

知人からは、スライサーを使う時は、最後、ケチっちゃいけないと忠告されました。

確かに、ケチりました。ポテチを作っていたんです。1枚でも多いほうがいいかなと思って。

人差し指と中指は頼りにならないので、小指の指紋を追加することにしました。

指紋認証に指の怪我は深刻
指紋認証に指の怪我は深刻