東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。
友人と、大人の社会見学に行ってきました。
「参拝」ではなく、知る人ぞ知る、靖国神社遊就館です。
靖国神社は、実は「靖國」と旧字で書くのが正式名称で、そこからも、なんとなく、立場がわかりますね。結果から言うと、ざっくり入試のために日本史は勉強した(暗記しました)ものの、そこまで詳しくはないので、きちんと予習してから行けばよかったなあと感じました。噂に聞いていたほどではなかったと思いましたが、まあ、ある特定の立場を感じます。
注目したのは、欧米系の学生が何人も有料の展示を見学していて、単に見ているのではなく、「読んで」いたことです。これには驚きました。おそらくは、日本の近現代史が専攻の人なのでしょう。どう感じたのか、聞いてみたいものです。
まあ、なんというか、良くも悪くも、インバウンドの観光地になっているようでした。タコスなどのキッチンカーや、ソフトクリーム、何でもありました。
今日は、桜も満開で、近くの武道館では、午前、午後と、それぞれ別の大学の入学式も行われているようで、とにかく人でいっぱいでした。