東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。
大学に入学して、日本語を話す機会は多くなるでしょう。
ひととおりの知識はあるのに、話せないという悩みを抱えている人は少なくないように感じます。昨今、ゲームなどを通じて、日本語を自然習得したような人も見かけますが、基礎の文法がきちんと入っていないと、伸び悩む、ブロークンな日本語から脱することができないことが多いようです。そうなると、「化石化」してしまって、おそらくは、とても時間がかかってしまいます。
では、基礎は入っているけど、話せない人は、どうしましょうか。
日本人との交流によって、次第に話せるようになるというが理想ではありますが、日本人学生数人と一緒にランチに行ったら、授業のようでとても苦痛だったという話を聞いたこともあります。ある程度の段階を追って、ということも必要でしょう。
とりあえず、文法を基にして、話す訓練をしてみてはどうでしょうか。
自分の意見、思っていることを話せるのは、楽しいことです。
やってみませんか？
