東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。
課題には締め切りがあります。
締め切りに追われるのは嫌なものです。けれども、締め切りがなければ、課題は永遠に出せないし、積み上げていくことはできないと思いましょう。締め切りに間に合わせようとすると、もっといいものが書けるはずなのに、と不本意な気持ちを抱えたまま提出することもあるのは確かですり。けれども、結局、仕事と同様で、その限られた時間の中で勝負するしかないのです。本当は、自分の実力はもっと…というのもわかりますが、みな、時間の制約の中で提出するのですから、条件は同じです。他の課題も抱えて、やるべきことも抱えて、その中でやるしかありません。
出せばいいんでしょ、という態度も感心はしませんが、質にこだわりすぎて提出が遅れたり、提出できなくなったりするのもいけませんね。時間の中で、精一杯やるしかありません。もちろん、それは、お尻に火がついてからやるというのではなく、普段の蓄積ということはあると思います。粛々と進めていくのみです。
時間が来たら終わる、というのは救いでもあると感じます。