東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。
長らく、日本は終身雇用、年功序列の企業文化があると考えられてきました。
けれども、今や、時代は変わり、就活をしている日本人学生も、就活をしつつ、まだ決まってもいないのに、次の転職を考えている時代です。かつては、転職にはマイナスイメージがつきまといました。ほとんどの人が、最初に就職した会社で定年まで迎えるのが当然の時代にあって、転職というのは「はぐれもの」「長続きしない人」のようなネガティブな評価を受けていたのです。
今は、転職情報があふれ、そういう意味では、最初の就職があまりうまくいかなかった人にも、またチャンスがあるともいえるでしょう。
もちろん、有利な転職をするには、前職での経験が重要であることはいうまでもありません。職場環境がひどかったから転職したいということがあったとしても、それは「正当な理由」にはならず、発展的な自分の将来のために転職するのだという理由が必要です。
画像は、https://tenshoku.mynavi.jp/event/tokyo/20240622A/より