東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。
就活でもインターンシップでも、さまざまな「作文」を書かなければなりません。
この時に、どの項目に何を書くのかが大事です。その意味は、まず第一に、問われたことを理解して、正確に答えること。これが案外みなできません。聞かれたことにピンポイントで答えられなければ、もうそこで一発不合格です。そして、次に、たくさんの項目の、どこに何を書くべきかという問題です。書くべき内容がないからといって、どこにでも、同じアルバイトの経験を書いてはいけません。自分の中の多様な面を見せるべきです。表現できる機会があると考えるなら、同じことは書けないはずです。判で押したように、同じことを繰り返すのはもったいないというか、能がないというべきか…。だからこそ、どの項目で何をアピールするかを、周到に計算する必要があります。
これは、面接も同様で、あなたのさまざまな面をバランスよく見せることを考えましょう。