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企業発表の勤続年数

東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。

 

その企業の平均的な勤続年数というのは調べると出てきます。

とても短い場合。若さあふれる職場?いえ、普通に考えれば、さっさと辞めてどこかへ移った人が多かったと考えるべきでしょう。勤続年数が短い企業は要注意ですね。ただし、ベンチャー企業のようなところは、移動が激しいようで、職場の問題というのとは違うようです。

では、勤続年数の長い企業は?まあ、居心地が悪ければ、転職して行ってしまうのでしょうから、そういう意味では、悪くはないでしょう。安全と言えるのかもしれませんね。ただ、一方で、日本の企業文化と言われてきた終身雇用ということを考えた時に、もしかしたら、旧態依然?変化を望まない社風?ぬるま湯?というネガティブな要因もあるかもしれません。

辞めた人が、元の職場を評価しているサイトがあります。転職サイトです。もちろん、辞めていった人は、問題を感じて、あるいは新しい可能性を求めて辞めていったわけなので、いいことを書かないほうが普通でしょう。その辺は割り引いて考える必要があります。でも、中にいた人が知っている、あるいは体験したこととして知っておくのもいいかもしれません。

勤続年数が長い会社をどう考えるべきか
勤続年数が長い会社をどう考えるべきか