東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。
手紙を書く人はいなくなりましたが、もし、あなたがラブレターを書くとしたら、何を考えるでしょうか。
それは、自分の思いが相手に届くことを目的とするはずです。そのためには、相手のことをよく知っている必要があります。どんな表現が受け入れられるか、何を書いたら自分の思いが叶うか、真剣に考えるはずです。相手のことを知らなければ、検討はずれのことを書いて、無視されてしまうかもしれません。
ESも同じです。
相手(志望している企業)のことをよく知らなければ、あなたの書いたESは最後まで読んでもらえないかもしれません。その企業が何を目指しているのか、事業内容はどうか、今後の展開はどうするのか、などなどです。それが、企業研究です。
企業研究が不十分なら、読んでもらえるESにはなりません。