東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。
どんな企業を志望するのか、どんな仕事がしたいのか、そこを見極めないと、内定に近づくことはできません。
自分がどんな人間なのか、案外客観的に知ることは難しいようです。そこで、子供の頃からのことを振り返ってみましょう。幼少期から、小学校、中学、高校、大学と、これまでの自分史を作ってみるのです。どんなことが記憶に残っているか、何を頑張っていたか、どんなことが嬉しかったか…。人間の核の部分は、そう簡単に変わるものではありません。あなたが、どんなことを頑張り、どんなことに喜びを見出すのかを、過去の自分から考えてみましょう。
面接では、あなたの資質を表すエピソードを複数語る必要がある場合があります。また、幼少期まで遡って話すこともあります。忘れていることも多いでしょうし、用意がないと、急に言われても思い出せるものではありません。
ESを作成する前段階として、自分の棚卸しをしてみましょう。