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面接・グループディスカッションの重要性

東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。

 

面接には2種類あります。

①個別面接

②集団面接(グループディスカッションはこの1つ)

グループディスカッションは、入り口の面接(ES通過直後)に行われることが多いのですが、昨今、最終選考で行う企業も散見されます。

グループディスカッションは、企業側にとっては、大勢の就活生を一気にさばけること、また、集団の中で優劣が明確になるという利点があります。

仕事というものは周囲との協力が不可欠であるため、グループディスカッションでは、集団の中でどう振る舞うかが見られています。

個別では自分の意見が言えても、集団の中では全く使い物にならない学生も多いため、グループディスカッションでの振る舞いを見て、集団の中でうまくやっていけるか、自分の考えを説明できるかという仕事上不可欠な要素の有無を見ています。

グループディスカッションでの振る舞いがその就活生の仕事をしている姿であると見なされています。

多くの場合、グループディスカッションは面接の入り口であるため、これをパスしないと、次の面接には進めません。

質問に答えられるというだけの日本語力では、内定を勝ち取ることは困難です。

 

ESの後、面接の入口は集団面接であることが多い
ESの後、面接の入口は集団面接であることが多い