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面接で話せるのは1分程度

東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。

 

1回に許されて話すことができるのは1分程度です。

ですから、だらだら話すのはいけません。聞いている方はイライラします。まず、結論から。そして、次に、根拠となるエピソードなどを話します。その短い時間の間に、どんなことがあって、あなたがどんな考えに基づいて、どんな行動を取ったのかを話します。これは、ネイティブであってもそう簡単にできることではありません。時間をはかりながら、何回でも、何十回でも練習を積む必要があります。だからといって、原稿を書いて暗記するのは、厳禁です。丸暗記では相手に全く伝わりませんから、キーワードを使って話す、ぐらいに考えておくべきでしょう。時間が気になると、早口になりますが、それも、相手に伝わりません。つまり、簡潔に話すということを常に意識して、早口にならないように練習しなければならないのです。

簡潔に話すことは、あらゆる職場で求められていることです。就活を機に、簡潔に話せるようになりましょう。

ビジネスでは、短い文で簡潔に話す
ビジネスでは、短い文で簡潔に話す