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自己PR・自分の特性をどんな日本語で表現するか

東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。

 

経産省が「社会人基礎力」として、3つの能力とその下位分類として、12の能力を提唱しています。

要するに、勉強ができるだけでは仕事はできないということなのです。しばしば書いていますが、日本はチームで成果を上げる

社会です。チームで取り組むことができない人は困るのです。

そこで、自己PRですが、とりあえず簡単には、この12の能力の中で、自分がどれに当てはまるのか考えてみましょう。ただし、「主体性がある」「傾聴力がある」と書いても、なんだか画一的です。画一的とは、月並みであり、集団の中に埋もれるということです。

そこでお勧めしたいのは、自己分析として自分史を振り返る中で、具体的な経験の中から、自分の資質を取り出すことです。そうやって取り出し、表現として与えた日本語は、あなただけの表現になる可能性が高いです。

ESは、「埋もれない」「刺さる」ことを目指したいのです。

一緒に考えてみませんか?

自己史から、自己PRできる日本語を考える
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