東京都のオンラインマスタークラス「日本語のタネ」の糸川優です。
ガクチカに盛り込むべき要素としては、
ある期間継続的に
グループで
成果を上げた
ことです。このある期間継続的に、という要素が少し厄介です。アルバイトや部活をやっている人ならばいいのですが、留学生は部活・サークルに参加する率は低く、昨今の留学生はアルバイトもやっていない人が多くなっています。さらに、これは母国での経験よりは、日本で、日本人と一緒に何かに取り組んだ経験が望ましいのです。つまり、日本社会での出来事、何らかの問題が生じる、それに対してどう考えて、どう取り組み、解決したか。数字で表せることも大事だと言われています。ビジネス的ですね。これは、1回限りの経験では、その自信を語るには弱い。その人の特性、振る舞いを語るには足りないのです。
そうすると、アルバイト、部活・サークル、ボランティア、いずれにせよ、まあ、半年以上はやったほうがいいでしょう。
だから、日本での就活を考えるならば、2年生のうちから就活に向けて準備をした方がいいのです。
早めに考えておきましょう。