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web面接 暗記・暗誦では即落ち

優秀な外国人材を日本社会に送ることを使命としている日本語のタネ代表の糸川優です。

今日は、web面接の注意点についてです。

 

コロナ以降、最終面接以外は、面接はwebで行われることが増えました。

自分の家から面接が受けられるのは楽ではありますね。交通費もかかりません。

 

ただ、オンラインならではの注意点がいくつかあります。

 

背景

生活感のあるものが映り込んではいけません。

干してある洗濯物は言うまでもありませんが、本棚もいけません。どんな本を読んでいるのかは、プライバシーに関することでもあり、他人に晒さない方がいいでしょう。

 

目線

パソコンのカメラの位置を確認しておきましょう。

いくらweb面接といっても、相手にとって、どこを見ているのかわからないようなことでは、しっかりとしてコミュニケーションが取れません。

 

カンペ(カンニングペーパー)

パソコンの周辺に付箋を貼り付けておこうという提案も見たことがあります。

けれども、それを見れば、目が泳いでしまいます。バレます、確実に。

相手を見て、コミュニケーションしたいものです。

 

暗記・暗誦

絶対にしないでください。即落ちします。

学生は、スラスラと暗誦すれば「話せた」と思うのですが、それは、完全に勘違いです。暗唱は伝わらないのです。人によっては、バカにしていると怒るかもしれません。

スピーチを宿題でアップしてもらうこともありますが、「読んだ」ことがバレないと思っているのですが、「話す」ことと「読む」ことは別物です。聞けば一発でわかるのです。相手にはわからない、バレないと思っていることの方が不思議です。

スイッチを押して音声が流れるような話は厳禁です。

 

コミュニケーション

しっかりと相手とのコミュニケーションが取れるか、ということは面接で企業が見たいと思っていることの一つです。

暗誦ではなく、相手を見ながら話しているなら、あ、伝わってないなということが表情でわかります。その場合には、少し戻って詳しく話す必要があるかもしれません。

それがコミュニケーションというものではないでしょうか。

 

あと、ゆとりの笑顔を忘れずに!

 

 

web面接で文章を暗記して口にすれば、即落ち
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