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志望動機「社会の課題を解決」

日本留学から大学生活、日本就職まで、言語面で 専門的な徹底支援をする日本語のタネです。

 

就活生のESを見ると、段落の最後に、必ず「貴社で社会の課題を解決したい」と書いてあります。

そして、必ず、そのESには具体性がないんです。それを見るたびに、何?その無意味な言葉の羅列、生成AIに丸投げした?と思うのです。

それって、「社会の課題」という言葉を使っていても、どんな課題が日本の社会にあるのか、自分がどこに関心を持っているのか知らないということを露呈しています。

もしかすると、ESの段階では、特に問題なしということで面接には呼ばれるかもしれません。けれども、あなたが関心を持っているのはどんな社会の課題?と突込まれれば、何も答えられないんですよ。表面的なことしか言えないんですよ。

 

たとえば…。就活生のESに、高齢者がネットの情報にアクセスできないと書いてあります。

本当?

高齢者って何歳の人のこと?

じゃあ、買い物は近所でしてるの?

それ、あまりにも実態からかけ離れてない?

データを見たことある?

高齢者といってもひとくくりにできない現実もあるよね?

という話を、毎回、相談の中で繰り返すことになります。

それは、高齢者の実態について、ステレオタイプな理解しかなく、少子高齢化というあまりにも手垢にまみれたキーワードを繰り返しているにすぎないのです。

私が面接官なら、日本の大学で過ごしてきてるけど、日本に関心を持つことはなかったの?と聞きたいですね。実際の面接では、そんなことは問いただされることなく、事務的なお祈りメールが来るだけです。

 

これまで、日本の社会について関心を向けることがなかったということを示しています。大学で何を勉強していたの?と聞かれてもしかたがありません。

課題を解決したいと言うからには、どんな課題が社会にあるのか知らなくてはいけません。

日本で仕事が欲しいなら、日本の社会に興味を持つようにしましょうね。

(直前になってしまったら、日本語のタネにどうぞ。社会課題のティップスも提案しています。)

 

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日本で就職したいなら、日本に関心を持とう
日本で就職したいなら、日本に関心を持とう