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日本就職・オワハラその後

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就活生が、内々定をもらう際に、大学推薦を要求された話のその後です。

 

そもそも、大学推薦は、推薦を受けた学生であるという事実が、採用活動に勘案されるというものです。

後から大学推薦の提出を求めるというのは本末転倒。

就活生は、大学推薦をもらったら、その企業に入社しなければいけなくなるのではないか、提出しなければ内々定が取り消されるのではないかと恐れていました。

 

これが世に聞くオワハラです。

大学キャリアセンターに連絡だ!と言ったところ、大学は、後付けの大学推薦は出さないとキッパリ言ってくれたため、残念ながら出してくれないようですと、大学HPのスクショを送ってことなきを得たのでした。

 

学生相手だと思ってそんな恫喝するようなマネは許せない!と思いましたね。

 

で、その後、さらに優良企業の内定がいくつか出たところで、いよいよ内々定辞退の連絡をすることになりました。

どんなふうに伝えればいいのかと相談を受けたのです。

通常ならば、慎重に検討した結果、心苦しいのですが、他社に…というような常套句を使います。

が、相手は上から目線の企業ですから、他社を持ち出す必要はありません。

余計なことを教えてやる義理もなし。

ということで、私が提案したのは、

「せっかく内々定のご案内をいただきましたが、辞退させていただくためにご連絡いたしました。大学推薦を提出するようにとのことでしたが、そのことで大変不安に思うようになりました。」

のような口上です。

心苦しく思う必要などありません。

 

 

他社に決まったから辞退するのではなく、上から目線のパワハラ企業には入りたくないんですよ、ということを理由をあげるべきです。

今後に続く就活生の尊厳を守るためでもあります。

ここは一矢報いてやるべきでしょう。

傲慢にならず、丁重に、でも、そのやり方はおかしいよ、と知らせてやりましょう。

こんな時には、冷静に事実だけ述べるのが吉、です。

 

学生は選ばれるだけの存在ではありません。

このことを就活生自身も忘れないようにしましょう。

 

注)オワハラは、もう就職活動をやめて、うちに入社しろ、と圧力をかけるハラスメントのことをいいます。職業選択の自由は日本国憲法が保障する自由です。

 

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